コウモリがやってきた
金、土曜日は夕方営業を始めるのよーと友人に伝えたら
いろいろ準備してくれて
コウモリさんがはるばる飛んでやってきました。
ゆーら ゆら と 店内を飛んでいるコウモリは
なんだかちょっと怪しげなのですが、可愛らしくもみえてきました
暗い夜なんかにひっそりとみたら本物と見間違えそうですが
これは工房茶虎の大曽根俊輔さんの作品です。
このコウモリは乾漆（かんしつ）と呼ばれる技法で作られているもので
麻布を漆で貼り固めて形作ったものだそうです
天平時代に仏像の技法として多く用いられたのですが
だんだん木材へと移行し衰退していったようです。
普段あまり目にすることのない珍しいものなので
ぜひ８月末まで展示しているのでおでかけください。
でもなぜ夕方営業でコウモリなの？？と不思議ですよね
『夕方は、生物の側からは昼間の生物と夜の生物の入れ替わりがある
例えば、カラスやムクドリなどの鳥はねぐらに帰り、コウモリが出てくる
蝉が鳴き止み、コオロギが鳴き出す。
ネムノキの葉は閉じ、カラスウリの花が開く』 wikipediaより
by saboupani
| 2017-08-10 15:37
| 日常
